エロノベル脳ジェネレーション

TL小説ばっかり読んでるママです

「無理やり」が好きなのは魂が穢れてるから…?

 女性向けAVの人気ジャンルは「イチャイチャ」と「好きな人に無理やり」だそう。週プレに書いてありました。

女性に大反響のアダルト動画サイトでわかった、彼女たちが望む“無理やり”“そんなつもりじゃ…” - オトコ - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]

 TL小説も同じ傾向だと思います。
 「好きな人に無理やり」というのは、無理やりすぎれば「ひどい!!」となって読者の不興を買い、優し過ぎれば「これ合意じゃん!」となって欲望に応えられない、非常に難しいシチュエーションです。最近読んでる槇原まき氏はそこらへんのさじ加減がうまい作家さんだなと思いました。

極上御曹司の裏の顔 (エタニティブックスRouge)

極上御曹司の裏の顔 (エタニティブックスRouge)

 

 ヒロインの真白ちゃんは大手建設会社で働くOL。建設現場から上がる写真を確認して進捗管理するのが主な業務内容(ここの描写が細かくて良い)。ある日職場に、三年前ワンナイトラブした秀二さんが偶然上司として赴任。真白ちゃんは彼に強引に迫られ関係を持たされる。首輪つけられたりなんやかんやあってハッピーエンド。

 真白ちゃんは、当初秀二さんに迫られて「よく知らない人だし強引すぎて嫌」という理由で拒絶する。秀二さんはイケメンエリートサラリーマン様ではあるのだが言動は変態的だし俺様だし、拒絶するのもまあ無理はない。しかし実は真白ちゃん「イヤイヤ」言いながら内心はめっちゃ喜んでいた。安心。しかも「イヤイヤ」は物語中盤までやってくれるのでありがたい~。

 同じ作家だけど、こっちはもっと無理やり感がありました。

王太子の愛檻 エバープリンセス

王太子の愛檻 エバープリンセス

 

 森で暮らすヒロインが王子様に拉致監禁される話。王子様に「公妾になれ」と迫られてヒロインは「森に帰りたい」と泣く。帰されることなく無理やり致され、とても嫌がるし内心喜ばない。王子様はヒロインに嫌がられてもノリノリ。無理がたたってヒロインが寝込み、それをきっかけに両想いになってハッピーエンド。TL小説でよくあるミラクル。

 どっちが好きかと言われるとは私は断然後者です!ヒロインが嫌がる方がぐっときます!これは魂が穢れているせいでしょうか…。胸に手を当ててみても何も返ってきません…。空洞です。